下渡集落で有害鳥獣被害対策についてのワークショップが行われました

 7月3日に下渡集落でニホンザルの被害対策を話し合うワークショップが行われました。

 この取組みは、有害鳥獣被害防止重点集落(村上市内2集落(下渡、寺尾))に設定された下渡集落で、有害鳥獣による農作物被害に困っている住民の方々が被害防止に関心を持ってもらい、集落が一丸となって対策に取り組むことを目的に行われているものです。

 7月3日が3回目となったワークショップでは、市農林水産課から被害対策支援事業等の説明があった後、長岡技術科学大学の山本准教授がコーディネーターとなり、これまでの話し合いで積み上げてきた課題に対する具体的な対策について意見出しを行いました。

 参加した住民の方々は、集落みんなで取り組むべき課題、それぞれがすぐに取り組むべき課題、長期的な取組みなどについて山本准教授のアドバイスを受けながら意見を出していました。