桜と茶畑の似合う里づくり

羽下ケ渕・大平集落は、海・山・川そして市街地、遠くは弥彦山を望める眺望のよい地であり、今後もこの環境を大切にした集落づくりを進めていくこととしています。

 

集落入口の坂道には、約100年前に植栽された桜並木があり、また、隣接する三面川右岸にある約4ヘクタールの区有地にも桜が植えられ、現在は約300本を数えるまでになっています。

 

集落内では数か所の製茶場が稼働するなど、茶の生産が昔から盛んに行われていましたが、近年は畑地の未耕地化が増えるのに伴って生産が減少していました。しかし、ここ数年は製茶業者と連携した新たな茶畑造成が進み、銘柄品種の団地が数ヘクタールにもなる素晴らしい景観を形成しており、地域の新たな魅力となっています。

 

このような取り組みにより、荒廃農地の防止や環境保全のほか、新たな就業機会や交流人口の拡大につながるものと期待し、景観の良い立地に恵まれていることを大切にし、桜とお茶に関する事業を長期的に進め、住んでいる人が誇れる、そして、大勢の人が訪れる魅力ある集落づくりを進めていくつもりです。

2013年

4月

01日

2012桜と茶畑の似合う里づくり

 羽下ケ渕・大平集落では、桜植栽地の環境整備や茶ムリエ講習会、毎月の里だよりの発行などを行いました。  また、区総会でも、あらためて同事業の推進を決議し、取り組みの推進を確認しました。  これからも、「住んでいる人が誇れる、そして大勢の人が訪れる魅力ある集落づくり」を進めていきます。

 茶ムリエ講習会は、当地区の茶畑造成を担っている製茶業者が講師でもあることから大勢の人が参加し、大いに盛り上がりました。

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